2009年12月16日 (水)

東山・清水寺周辺 第二回 地主神社

「恋占いの石」で良縁祈願。京都最古と言われる縁結びの神様

清水寺の本堂を抜けて左に曲がると「地主(じしゅ)神社」の鳥居が見えます。ここは京都最古といわれる縁結びの神様で、創建年代は日本建国以前ともいわれるほど。

【地主神社】鳥居の奥、境内の入口に主祭神である「大国主命(おおくにぬしのみこと)」が。因幡の白ウサギを助けた心優しい神様で、縁結びのご利益があるといわれる
境内には縁結びの特別祈願を受け付けてくれる拝殿や、軽く打つと良縁が授かるという「しあわせのドラ」などがあり、女性同士はもちろん母娘や夫婦・カップルで訪れる人も多く見られます。特に約10mの間隔で東西に置かれた「恋占いの石」は、参拝者の大きなお目当て。目を閉じたまま、一方の石から歩いて反対側の石まで無事にたどりつけば恋の願いが叶うのだとか。
【境内】拝殿の手前にある「恋占いの石」。境内を奥に進むと、嵯峨天皇がその美しさに2度、3度と車を返して眺めたという「地主桜(御車返しの桜)」も

もちろん、恋占いのおみくじや、恋の願かけ絵馬、縁結びのお守りもあり、ご利益を求める人で賑わっています。お守り購入時に巫女さんが添えてくれる温かな「お幸せに」の一言が、さらにご利益を高めてくれそう。縁結び以外に家内安全、商売繁盛、開運招福、子授け安産などの守り神も祭祀しており、特に“どんな願い事も一つだけなら必ずおかげ(ご利益)がいただける”という「おかげ明神」は、女性の守り神として厚く信仰されています。

【お守り・お札】恋が生まれる「よろこび」(500円)、良縁に恵まれる「しあわせ」(1,000円)、愛が育つ「ふたりの愛」(1,000円)ほか、星座のお守りや良縁祈願のお札も扱っている
●神社へのアクセス●
住所:京都市東山区清水1丁目317
市バス「五条坂」下車、徒歩10分
市バス「清水道」下車、徒歩10分
問い合わせ:075-541-2097
参拝時間:9:00~17:00
参拝料:地主神社自体はかかりませんが、清水寺内を通るため、清水寺の拝観料が必要です。高校生以上300円、小・中学生200円
http://www.jishujinja.or.jp/

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2009年11月24日 (火)

東山・清水寺周辺 第一回 東山・清水寺周辺

世界遺産登録の名刹や京情緒豊かな街並みを有する一大観光地

京都を代表する社寺や観光名所が点在する東山。中でも、世界遺産に登録された清水寺周辺は、1年を通して参拝・観光客で賑わうエリアです。清水寺から高台寺、そして円山公園に向かう京情緒に満ちた道は、散策がてらの観光にぴったり。

【清水寺】「清水の舞台から飛び降りる…」で知られる清水寺。最高12m強という大きなケヤキの柱に支えられた舞台からは、京の街並みを一望できる
清水寺の山門を出てお土産処が立ち並ぶ清水坂を約400m下ると、右手に急勾配の「三年坂」が。ここは清水寺の子安塔への安産信仰から、産寧坂とも呼ばれています。そのまま進むと「二年坂」にかかる辺りで、左手に見えてくるのが、通称「八坂の塔」と言われる法観寺の五重の塔。街なかにそびえるランドマークとして親しまれています。
【三年坂】「この石段で転ぶと3年で命を落とす」という俗信がある。急な坂道なので、安全通行への警鐘として伝わってきたとも

二年坂に戻って道なりに歩くと、霊山観音が見えてきます。そこから右手に登れば、坂本龍馬や桂小五郎など幕末の志士が眠る霊山護國神社へ。左に折れるとすぐ円山公園方面に向かう道があります。この道は、豊臣秀吉の正室・ねねが秀吉の菩提を弔うために建立した「高台寺」の西側にあることから「ねねの道」と名付けられました。清水寺からねねの道、さらにもっと北の青蓮院までの散策路約4.6kmでは、毎年3月中旬から下旬にかけて「東山花灯路」というイベントを開催。小路沿いに約2,400基の行灯が並べられ、早春の夜の散策を、やわらかな明かりが照らしてくれます。

【八坂の塔(法観寺)】聖徳太子が建立し、火災で消失した後に足利義教が再建したといわれる。高さは46m、本瓦葺き・五層
●清水寺へのアクセス●
市バス「五条坂」下車、徒歩10分
市バス「清水道」下車、徒歩10分

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2008年10月30日 (木)

祇園 第三回 よーじや祇園店

あぶらとり紙を始め、天然素材のコスメグッズや可愛い雑貨も勢揃い

京都の人気店ランキングなどには、必ず上位に名前が挙がる「よーじや」。とくに“あぶらとり紙”は、その始まりが大正時代にまでさかのぼる看板商品です。始めは役者や花街の女性達向けに、大きめのあぶらとり紙を販売していましたが、大正10年、手軽に持ち歩けるような小さな手帳型の商品を発売。以降、現在に至るまでのロングセラーに。

【外観】鏡に映った女性をモチーフにしている「よーじやマーク」が目印。2階には、よーじやの歴史をたどることができるギャラリーも
また天然素材にこだわった化粧品も豊富なラインナップ。女性社員を中心に、お肌に優しい化粧雑貨や基礎化粧品を次々に自社で開発してきました。中でも繭(まゆ)から採れるタンパク質“シルクセリシン”を配合した、「まゆごもり」シリーズは注目度大。ハンドクリームや石鹸、入浴液などがあり、いずれも肌になじむしっとり感が好評です。
【店内】明るくオシャレな店内。女性はもちろん、奥さんや恋人にお土産を頼まれた男性の姿も見かけます

ほかに発色の美しいフェイスカラーや口紅などのメイク用品、紅筆や刷毛、フェイスパフといった化粧道具も充実。また2007年の秋からはファンデーションも発売され、メイクに必要なアイテムがすべて揃いました。祇園の芸妓さんや舞妓さんの愛用者も多いとか。2階のギャラリーの一角にメイクコーナーもあるので、ショッピングがてら、気軽に使い心地を試してみてはいかがでしょう。

【商品ラインナップ】おなじみの「あぶらとり紙(1冊20枚入り340円)」を始め、数百円から揃っているので普段使いにもオススメ
●店舗へのアクセス●
住所:京都市東山区祇園町北側270-11
京阪本線「四条駅」から徒歩5分
問い合わせ:075-541-0177
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
http://www.yojiya.co.jp/

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2008年9月27日 (土)

祇園 第二回 変身舞妓 梅本

「都をどり」の衣裳など、舞妓さんから譲り受けた着物で本格変身

祇園といえば舞妓さんのイメージがありますが、「梅本」は美容室だった髪結いの技術を生かして本格的な舞妓姿に変身させてくれるサービスを提供しています。ここで扱っている着物は、オーナーが祇園などの芸・舞妓さんから譲り受けた本絹がほとんどで、夏用・冬用合わせて100着近く。中には、見せ出し(お座敷デビュー)で着たものや、数度しか袖を通していないものなどもあります(それらの特別な着物は別途オプションの料金)。毎年4月に祇園甲部歌舞練場で上演される舞台「都をどり」で実際に舞妓が身にまとった衣装が着られるのもここだけです。帯も簡単に着脱できる“つけ帯”ではなく、本来のきちんと結ぶスタイル。

【舞妓姿の二人】基本プランに含まれる散策時にもスタッフが同行。写真のポージングのアドバイスなどをしてくれます【写真提供:変身舞妓梅本】
舞妓変身・芸妓変身の基本プラン(12,600円)は、衣裳・ヘアメイク・写真3点と近くの散策がれています。また、基本プランと組み合わせられる「観光コース」や「半かつらコース」ほか、舞妓姿と芸妓姿の両方に変身できる「お着替えコース」も人気。
【舞妓さんと着流しの男性】左の着物は、「都をどり」で着用されたもの。このほかに2種在庫。現在では、「都をどり」の着物を小物などに作り変えてしまうため、梅本にある3種の着物は貴重
【写真提供:変身舞妓梅本】

祇園の白川・新橋辺りを始め、好きな観光コースを散策できます。4~5歳くらいの子供用の舞妓衣裳や男性用着物もあるので、家族みんなで散策や撮影を楽しみながら、舞妓さん気分を満喫してみてはいかがでしょう(男性の舞妓変身も可能)。所要時間は、散策から変身をとくまで大体2時間半。1組ずつの対応なので、早めの予約が確実です。

【白川周辺】祇園の白川・新橋周辺は、伝統的建造物群保存地区の指定エリア。風情のある石畳の上を、舞妓姿で散策してみては
●店舗へのアクセス●
住所:京都市中京区三条通河原町東入中島町98 御所飴ビル3F
地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩5分
問い合わせ:075-221-1678
定休日:毎週水曜日
http://www.maikoumemoto.com/

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2008年8月29日 (金)

祇園 第一回 祇園

古都風情や芸能・文化を今に伝える、花街の代表格

「祇園」は観光客や修学旅行生の姿が絶えない、京都を代表する観光スポット。また全国有数の花街(かがい、はなまち)としても知られ、舞妓さんのイメージが強い世界的にも名の通ったエリアでもあります。鎌倉時代から八坂神社の門前町としてにぎわっていた祇園は、江戸時代初期に水茶屋(往来の人々がお茶を飲んで一服する場所)が営業されたことをきっかけに、花街として発展してきました。

【八坂神社】もともとは「祇園社」の名だったことから、地元の人には「祇園さん」の愛称で親しまれている八坂神社
現在は「一見さんお断り」で知られるお茶屋が80軒ほど営業。南端に歌舞練習場を構える花見小路、春に桜が咲き誇る白川沿い、新橋通周辺には石畳が敷き詰められ、昔ながらの建物が伝統的な趣を今に伝えています。しかしそうした敷居の高い高級料亭ばかりではなく、花見小路の北側はクラブやスナック、飲食店などがひしめく繁華街でもあり、気軽に夜の祇園を楽しむ人たちの姿も。
【花見小路】三条通から南に走り、祇園の中心を通る花見小路通。創業約300年の歴史を誇るお茶屋「一力亭」を始め、“有名どころ”が軒を連ねています

また、毎年4月に祇園甲部歌舞練場で1か月間公演される「都をどり」や、7月に行われる八坂神社の祭礼「祇園祭」、12月の南座の「顔見世」、大晦日から元旦にかけての八坂神社の「おけら詣り」など、京都らしい情緒を醸す風物詩も季節ごとに見られます。

【南座】歌舞伎を上演する南座は、日本最古の劇場。東西の豪華な顔ぶれが一堂に会する「顔見世興行」(11月末日~12月末)は、師走の京の風物詩
●祇園へのアクセス●
京阪本線「四条駅」or「三条駅」下車
市営地下鉄東西線「三条京阪駅」下車

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2008年7月26日 (土)

錦市場商店街 第三回 大國屋(おおこくや)

新鮮な川魚やうなぎを扱う専門店。「ぶぶうなぎ」は“ならでは”の逸品

瀬戸内海で獲れる天然ウナギ、利根川のブランドウナギ「坂東太郎」、三河の国産ウナギと、鮮度にこだわった3種のウナギを取り寄せている「大國屋」。それらを1尾ずつさばき、錦の井戸水や地元の醤油・酒などから生まれる秘伝のタレを使って、炭火でじっくり蒲焼に(1尾1500円くらい~)。

【店頭】店頭には、ウナギの蒲焼のほか、川魚を甘く炊いた
佃煮や琵琶湖のシジミなども並びます
また、大國屋ならではの商品として知られるのが「ぶぶうなぎ」。もともとは、「残った蒲焼を翌日に販売したくない」というご主人(三代目)が、お茶漬け用として知人に配っていたものが口コミで広がり、「売ってほしい」と評判に。ご主人の友人にたまたま、宇治のお茶屋さんと老舗のあられ屋さんがいたことから、お茶漬け用のブレンド茶と塩抜きのあられを作ってもらい商品化に成功。15年ほど前からセット販売(3000円~)されるようになりました。
【作業の様子】1尾ずつ丁寧に手際よくさばき、金串に刺して炭火焼きに。冷めてもふっくらしていて美味しいと評判

食べ方は、1cm角に切った「ぶぶうなぎ」をほかほかの白飯にのせ、上からぱらぱらとあられをまぶします。さらに熱いお湯をまんべんなくかければできあがり。甘辛いウナギと、香ばしいあられ、香り豊かなお茶の美味しさが相まって、お手軽ながら贅沢な味わいに。お土産や贈答品としてはもちろん、型崩れしたものは1000円~とお手頃価格で販売されているので、自宅用にもおすすめです。
※文中の価格は、H20.1.17現在のもの。原材料の価格で変動する可能性あり

【ぶぶうなぎセット】ぶぶうなぎのセット。写真はぶぶうなぎ2尾入り・4800円。ほかに単品から3尾セット・6600円まで幅広く揃っています
●店舗DATA●
住所:京都市中京区錦小路富小路西入東魚屋町177
問い合わせ:075-221-0648
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週水曜
http://www.bubu-unagi.com/

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2008年7月11日 (金)

錦市場商店街 第二回 french o・mo・ya錦小路

お箸で気軽に味わうフレンチ。町家を生かした建物も魅力的

築90年以上の町家を生かして造られた「french o・mo・ya錦小路」は、本格的なフランス料理をお箸でいただくレストランです。料理はランチ・ディナーとも、セットかコースのみのメニュー。平日限定でお得な1890円のランチセットがあり、錦市場での買い物がてら気軽に立ち寄る人も多いとか。ディナーは、京野菜やその日に入荷した魚など、旬の食材を贅沢に使った「季節のディナーコース」が人気です。

【料理】月替わりの「季節のディナーコース」(一例)。写真は(左)マトウダイのポワレ ブイヤベースソース、(中央)バニラ風味 金時ニンジンのポタージュ、(右)ズワイガニとアボカドのサラダ カレー風味のソースヴィネグレット
建物は町家をほぼそのまま使っており、1階のカウンターとテーブル席、2階の座敷のほかに、奥には「蔵」や「離れ」を生かした個室もあります。飴色にいぶされた柱やざらざらとした土壁の風合いが、何とも言えない落ち着きをもたらし、時間の流れがゆっくりと感じられます。ランチもディナーも、予算や料理内容などの相談に応じてくれるので、個室(2名~18名)を利用してパーティや会食を楽しむことも可能。空いていればすぐに通してもらえますが、予約したほうが確実です。
【外観】町家の風格と風情ある趣が目を惹く外観。麩屋町通に面した窓際は、ギャラリー「風紋舎」になっています

また1階には、信楽焼を中心とした陶器を展示・販売するギャラリー「風紋舎」が。同店で使用されているオシャレな食器や、新進作家のオブジェなど幅広く取り揃えられ、食事以外にも楽しめる空間になっています。

【店内】心地よい温かみを感じる店内。奥行きがあり、「蔵」や「離れ」の個室に続いています
●店舗DATA●
住所:京都市中京区錦小路通麩屋町上ル梅屋町499
(阪急電鉄河原町駅9番出口から徒歩約10分)
問い合わせ:075-221-7500
営業時間:12:00~14:00(ラストオーダー)/17:30~20:30(ラストオーダー)
※ギャラリー風紋舎は10:00~22:30
定休日:毎週月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
メニュー:ランチセット1890円(平日のみ)、おまかせランチコース2940円、3680円
季節のディナーコース5250円、旬のおまかせコース8400円(前日まで要予約)
HP:http://www.secondhouse.co.jp/newpage18.htm#lunch-1

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2008年6月16日 (月)

錦市場商店街 第一回 錦市場商店街

生鮮品から加工品、嗜好品や道具まで揃う「京の台所」

京都市街地のほぼ中央、四条通北側の錦小路通に120店舗以上が軒を連ねる「錦市場」。豊臣秀吉の天下統一後、魚鳥の市場として開設されたと言われ、江戸時代に本格的な魚市場として幕府から認められました。現在は、東の寺町通から西は高倉通まで東西390mにわたってにぎわうアーケード商店街です。

【錦市場商店街】鮮やかな色のアーケードが印象的な「錦市場」。道幅が狭いので、休日は人波にのまれることに。
錦市場は、肉や魚や野菜などの生鮮食品はもちろん、漬物、おばんざい、干物、乾物、菓子、パンといった加工品、さらにお茶、酒、厨房用品、陶器にいたるまで、ありとあらゆる食材・道具が揃う「京の台所」。鮮度や旬にこだわった品質のよさと豊富な品揃えに定評があり、地元の人々の生活に密着した商店街として発展しています。いっぽうで、京野菜や生麩、鱧(はも)、湯葉など京料理に必要な食材がほとんどすべて手に入ることから、名のある旅館や料亭もここで買い付けをするほど。さらに観光客や修学旅行生が、試食・食べ歩きを楽しむ観光名所としても知られています。
【錦天満宮】「錦天満宮」には、この界隈の商店がこぞって提灯を奉納。左右のビルにめりこんだ鳥居も見どころの一つ

端から端までぶらりと歩いているうちにおなかがいっぱいになったら、錦小路通の東端にある「錦天満宮」でぜひお参りを。錦市場の人々も参詣に訪れる神社で、学業はもちろん商売繁盛にもご利益があるとか。境内にある名水で、口を潤すのも一興です。※錦市場の営業時間や定休日は、店舗によって異なります。

【井戸水】錦天満宮の境内にある井戸水。錦周辺の井戸水は京の名水として知られており、市場の各店舗でも使用
●錦市場へのアクセス●
東…阪急電鉄「河原町駅」下車、徒歩約5分
西…京都市営地下鉄東西線「四条駅」、阪急電鉄「烏丸駅」下車、徒歩約5分

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2008年5月12日 (月)

嵐山 第三回 嵐山温泉 彩四季の宿 “花筏(はないかだ)”

露天風呂から眺める嵐山の四季と、旬素材の京料理を楽しむひととき

渡月橋の南詰に佇む「花筏(はないかだ)」。嵐山温泉では唯一、男女別の展望露天風呂がある宿で、湯けむりの向こうに、渡月橋や大堰川、小倉山、愛宕山などを一望できます。露天風呂は入れ替え制なので、宿泊して両方のお風呂を楽しむことも。

【露天風呂】眺望豊かな展望露天風呂。昼夜それぞれの景色を楽しめます。泉質は低張性アルカリ性温泉
このほか、貸切展望露天風呂、檜の香り豊かな内風呂があり、さらに露天風呂付きの客室も完備されています。嵐山散策のあと、湯けむり三昧で疲れた心身をゆったりと癒してみてはいかがでしょう。館内は廊下から階段にいたるまで、すべて畳敷き。お風呂上りに裸足で歩く心地よさは何とも言えません。
【客室】ゆったりと流れる「大堰川」を見渡すお部屋で、心ゆくまでくつろぎの時間を

また、旬の厳選食材をふんだんに使った繊細な京料理にも定評があります。目にも美味しい彩りが印象的な京懐石は、伝統の技と嵐山らしい風趣を添えた逸品。豆乳で温めたまろやかな嵯峨豆腐の湯豆腐料理も人気があります。朝食では、自分で選んだ魚を目の前で焼いてもらうなど、できたての美味しさを召し上がれ。日帰りで気軽にお食事+お風呂を満喫できるプランもあります。
※夜の利用と、個室でのお食事を希望する場合は要予約。

【料理】人気の湯豆腐料理。写真は4,500円の「花」コース
(季節によって料理内容が変わる場合あり)2
●宿DATA●
住所/京都市西京区嵐山渡月橋南詰(京福・阪急「嵐山駅」から徒歩5分)
電話/075-861-0228
宿泊料/2名1室 1泊2食1万7850円~(シーズンや部屋のタイプによって異なります)
お料理+温泉プラン/3,250円~(入浴料630円込み。温泉のみの利用は不可)
HP/http://www.hanaikada.co.jp

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2008年4月14日 (月)

嵐山 第二回 小倉百人一首殿堂 “時雨殿”

小倉百人一首の魅力を、デジタルの世界で遊びながら楽しく体感

2006年の1月、<小倉百人一首>をテーマに誕生した「時雨殿(しぐれでん)」。デジタルの世界で様々な体験をしながら、藤原定家が選集した小倉百人一首に親しむことができます。

【外観写真】「小倉百人一首」発祥の地に誕生。1階の廊下からは庭園を、2階の廊下からは保津川を一望
まずタッチパネルで操作する携帯型端末「時雨殿なび」を持って、大きな床スクリーンの上に立つと、足元には京都市街の航空写真が映し出され、上空1000mを空中散歩している気分に。「なび」には126の観光名所や歌人ゆかりの地名が示されており、タッチペンで行きたい場所にふれると、その上空まで誘導してくれます。
【大きな札(床スクリーン)】天智天皇など10枚の天皇の札を除いた90枚が、ゲームごとに毎回入れ替えに

次に、スクリーンに現れるのは70枚の大きな札。「なび」に示される札と同じものを見つける遊びで、制限時間内に何枚取れるかを競います。さらに、「なび」を持ったまま四方の壁際にあるパネルの前に立つと、歌の朗詠や解説を聞くこともできます。

【ゲームコーナー】左が体感かるた。御簾の中で歌人と勝負。右はタッチパネルで回答する、謎解きの井筒
ゲームコーナーでは、歴史上の歌人達とかるた取り対戦をする「体感かるた五番勝負」や、百人一首に関するクイズに答える「謎解きの井筒」などにチャレンジ!
2階には百二十畳もの大広間があり、様々な時代の百人一首かるたを展示。年に一度は、ここで全国競技かるた女流選手権大会が開かれます(大会当日は休館)。


●店舗DATA●
住所/京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
(京福嵐山線「嵐山駅」から徒歩10分)
電話/075-882-1111
営業時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は火曜日)、年末年始
入館料/高校生以上
800円、小中学生500円
HP/http://www.shigureden.com
※画像提供「時雨殿」

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