祇園 第一回 祇園
古都風情や芸能・文化を今に伝える、花街の代表格
「祇園」は観光客や修学旅行生の姿が絶えない、京都を代表する観光スポット。また全国有数の花街(かがい、はなまち)としても知られ、舞妓さんのイメージが強い世界的にも名の通ったエリアでもあります。鎌倉時代から八坂神社の門前町としてにぎわっていた祇園は、江戸時代初期に水茶屋(往来の人々がお茶を飲んで一服する場所)が営業されたことをきっかけに、花街として発展してきました。

現在は「一見さんお断り」で知られるお茶屋が80軒ほど営業。南端に歌舞練習場を構える花見小路、春に桜が咲き誇る白川沿い、新橋通周辺には石畳が敷き詰められ、昔ながらの建物が伝統的な趣を今に伝えています。しかしそうした敷居の高い高級料亭ばかりではなく、花見小路の北側はクラブやスナック、飲食店などがひしめく繁華街でもあり、気軽に夜の祇園を楽しむ人たちの姿も。
また、毎年4月に祇園甲部歌舞練場で1か月間公演される「都をどり」や、7月に行われる八坂神社の祭礼「祇園祭」、12月の南座の「顔見世」、大晦日から元旦にかけての八坂神社の「おけら詣り」など、京都らしい情緒を醸す風物詩も季節ごとに見られます。

●祇園へのアクセス●
京阪本線「四条駅」or「三条駅」下車
市営地下鉄東西線「三条京阪駅」下車
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