2008年10月30日 (木)

祇園 第三回 よーじや祇園店

あぶらとり紙を始め、天然素材のコスメグッズや可愛い雑貨も勢揃い

京都の人気店ランキングなどには、必ず上位に名前が挙がる「よーじや」。とくに“あぶらとり紙”は、その始まりが大正時代にまでさかのぼる看板商品です。始めは役者や花街の女性達向けに、大きめのあぶらとり紙を販売していましたが、大正10年、手軽に持ち歩けるような小さな手帳型の商品を発売。以降、現在に至るまでのロングセラーに。

【外観】鏡に映った女性をモチーフにしている「よーじやマーク」が目印。2階には、よーじやの歴史をたどることができるギャラリーも
また天然素材にこだわった化粧品も豊富なラインナップ。女性社員を中心に、お肌に優しい化粧雑貨や基礎化粧品を次々に自社で開発してきました。中でも繭(まゆ)から採れるタンパク質“シルクセリシン”を配合した、「まゆごもり」シリーズは注目度大。ハンドクリームや石鹸、入浴液などがあり、いずれも肌になじむしっとり感が好評です。
【店内】明るくオシャレな店内。女性はもちろん、奥さんや恋人にお土産を頼まれた男性の姿も見かけます

ほかに発色の美しいフェイスカラーや口紅などのメイク用品、紅筆や刷毛、フェイスパフといった化粧道具も充実。また2007年の秋からはファンデーションも発売され、メイクに必要なアイテムがすべて揃いました。祇園の芸妓さんや舞妓さんの愛用者も多いとか。2階のギャラリーの一角にメイクコーナーもあるので、ショッピングがてら、気軽に使い心地を試してみてはいかがでしょう。

【商品ラインナップ】おなじみの「あぶらとり紙(1冊20枚入り340円)」を始め、数百円から揃っているので普段使いにもオススメ
●店舗へのアクセス●
住所:京都市東山区祇園町北側270-11
京阪本線「四条駅」から徒歩5分
問い合わせ:075-541-0177
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
http://www.yojiya.co.jp/

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2008年9月27日 (土)

祇園 第二回 変身舞妓 梅本

「都をどり」の衣裳など、舞妓さんから譲り受けた着物で本格変身

祇園といえば舞妓さんのイメージがありますが、「梅本」は美容室だった髪結いの技術を生かして本格的な舞妓姿に変身させてくれるサービスを提供しています。ここで扱っている着物は、オーナーが祇園などの芸・舞妓さんから譲り受けた本絹がほとんどで、夏用・冬用合わせて100着近く。中には、見せ出し(お座敷デビュー)で着たものや、数度しか袖を通していないものなどもあります(それらの特別な着物は別途オプションの料金)。毎年4月に祇園甲部歌舞練場で上演される舞台「都をどり」で実際に舞妓が身にまとった衣装が着られるのもここだけです。帯も簡単に着脱できる“つけ帯”ではなく、本来のきちんと結ぶスタイル。

【舞妓姿の二人】基本プランに含まれる散策時にもスタッフが同行。写真のポージングのアドバイスなどをしてくれます【写真提供:変身舞妓梅本】
舞妓変身・芸妓変身の基本プラン(12,600円)は、衣裳・ヘアメイク・写真3点と近くの散策がれています。また、基本プランと組み合わせられる「観光コース」や「半かつらコース」ほか、舞妓姿と芸妓姿の両方に変身できる「お着替えコース」も人気。
【舞妓さんと着流しの男性】左の着物は、「都をどり」で着用されたもの。このほかに2種在庫。現在では、「都をどり」の着物を小物などに作り変えてしまうため、梅本にある3種の着物は貴重
【写真提供:変身舞妓梅本】

祇園の白川・新橋辺りを始め、好きな観光コースを散策できます。4~5歳くらいの子供用の舞妓衣裳や男性用着物もあるので、家族みんなで散策や撮影を楽しみながら、舞妓さん気分を満喫してみてはいかがでしょう(男性の舞妓変身も可能)。所要時間は、散策から変身をとくまで大体2時間半。1組ずつの対応なので、早めの予約が確実です。

【白川周辺】祇園の白川・新橋周辺は、伝統的建造物群保存地区の指定エリア。風情のある石畳の上を、舞妓姿で散策してみては
●店舗へのアクセス●
住所:京都市中京区三条通河原町東入中島町98 御所飴ビル3F
地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩5分
問い合わせ:075-221-1678
定休日:毎週水曜日
http://www.maikoumemoto.com/

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2008年8月29日 (金)

祇園 第一回 祇園

古都風情や芸能・文化を今に伝える、花街の代表格

「祇園」は観光客や修学旅行生の姿が絶えない、京都を代表する観光スポット。また全国有数の花街(かがい、はなまち)としても知られ、舞妓さんのイメージが強い世界的にも名の通ったエリアでもあります。鎌倉時代から八坂神社の門前町としてにぎわっていた祇園は、江戸時代初期に水茶屋(往来の人々がお茶を飲んで一服する場所)が営業されたことをきっかけに、花街として発展してきました。

【八坂神社】もともとは「祇園社」の名だったことから、地元の人には「祇園さん」の愛称で親しまれている八坂神社
現在は「一見さんお断り」で知られるお茶屋が80軒ほど営業。南端に歌舞練習場を構える花見小路、春に桜が咲き誇る白川沿い、新橋通周辺には石畳が敷き詰められ、昔ながらの建物が伝統的な趣を今に伝えています。しかしそうした敷居の高い高級料亭ばかりではなく、花見小路の北側はクラブやスナック、飲食店などがひしめく繁華街でもあり、気軽に夜の祇園を楽しむ人たちの姿も。
【花見小路】三条通から南に走り、祇園の中心を通る花見小路通。創業約300年の歴史を誇るお茶屋「一力亭」を始め、“有名どころ”が軒を連ねています

また、毎年4月に祇園甲部歌舞練場で1か月間公演される「都をどり」や、7月に行われる八坂神社の祭礼「祇園祭」、12月の南座の「顔見世」、大晦日から元旦にかけての八坂神社の「おけら詣り」など、京都らしい情緒を醸す風物詩も季節ごとに見られます。

【南座】歌舞伎を上演する南座は、日本最古の劇場。東西の豪華な顔ぶれが一堂に会する「顔見世興行」(11月末日~12月末)は、師走の京の風物詩
●祇園へのアクセス●
京阪本線「四条駅」or「三条駅」下車
市営地下鉄東西線「三条京阪駅」下車

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